マンガライン

マンガをモチーフにしたロイヤリティフリー素材集マンガライン発売されてます。制作はSLOW

巻頭のゲストコーナーで１見開きビジュアルをつくらせてもらいました。

「吹き出しのシロップとチョコソースがけ、ヒモパン添え」という感じでしょうか。

ゲストクリエイターの作品のほかに喜怒哀楽のカテゴリに分類されたフキダシ、背景、擬音、効果の他、フォントなどの素材一覧とデータを収録したDVDがついて¥3500也

あなたはなぜ値札にダマされるのか？

発売されました、原題はSWAY。タイトルに値札とあるので買い物やマネー関係の損得の話かとおもいきや大違い。値札＝ラベル、外見、思い込み、などもろもろの要因でいとも簡単に不合理なことを「正しい」と人間が認識してしまう状況をいろんなエピソードでわかりやすく解説してくれる本。国によってミリオネアの「オーデェンス」の正解率が違うというエピソードなんかも興味深いです。イラストを描くにあたってゲラを読み出したら面白くてとまらずとうとう最後まで読んでしまいました。

あなたはなぜ値札にダマされるのか？

読んでみてなるほど！と思う部分多々ありますが、それとは別に精神分析の名のもとにホントいろんな実験をやってる人がたくさんいるんだなというのもちょっと垣間見えて面白いです。

魔獣の鋼鉄黙示録

今年の５〜７月はかなり振り幅広くいろんなジャンルでいろいろとお仕事させていただきましたが、その中のひとつがコレ！「魔獣の鋼鉄黙示録〜ヘビーメタル全史〜」（原題 SOUND OF THE BEAST The Complete Headbanging History）の見本が先日届きました！かなり前に描いたBEASTIE BOYSのヒストリー本以来の音楽歴史物（？）仕事です。メタルの歴史が一冊に詰まっております。といわけでメタル聴きながら描きあげましたがメタルはけっこう仕事はかどるんですよね。でもハイスピードで描いたらかどうなのかわかりませんが、描きあげたと同時にPainterとPhotoshopが壊れてしまい、再インストールするハメになりました。魔獣が降臨したのかもしれません笑。

メタルなので、タイトル文字はもちろん箔押しで銀色に輝いてます！しかも分厚い（約６００ページ）！ですが紙が軽いためそんなにHEAVYではないので書店で見つけたら手にとってみてください。しかもなぜだか早川書房！タワレコなんかでも置かれるようです。

14歳からのお金の話

池上彰さんの著書14歳からのお金の話出版されております、けっこう売れてるようです。

「お金って何？」ってのからはじまって現代のお金にまつわるモロモロまでわかりやすく読み進められる本です。一度でも「お金って何だよ？」って思ったコトのある人（14歳以上なのでモチロン３０代でも可です）にはオススメかと思います。特に冒頭の「お金とは何か？」という章は後々子供に「お金って何？」って聞かれたときの答えの参考になるんじゃなかと、つうか「お金って何」って書き過ぎですねこの文章。ともかく各ページにそえて1コママンガや4コママンガなど表紙含めて50本ほど書いてます。さらに装丁、デザインは寄藤文平さんによるものです。も〜買ってください、そして読んでください笑。

普段のイラストとテイスト違うって思うかもですが、担当編集さんはこのmacの絵を見て発注を決めたという強者です。Amazonではコチラ。

新刊3冊

ラカンはこう読め!
スラヴォイ・ジジェク (著),鈴木 晶 (翻訳)

ジジェクによるジャック・ラカンの入門書。カバーの特色がキレイ〜ラカン部分は箔押しです。

ブスの「力」 ―銀座の常識を破る逆転の法則
石川 香 (著)

「ブスママ」として銀座で人気のママさんによるビジネス書です。

私は貝になりたい

ヘアヌードの仕掛人こと高須基仁氏によるサイゾーの連載コラムが単行本化。
元トミーの社員でUNOをヒットさせた人でもあるんだそうです。

と、最近カバーにイラストが入ってるものが立て続けに刊行されたので集めてみました。
みんなタイトル脇にイラスト小さめにレイアウト、というコトでは共通してますが内容はもちろんバラバラです。以前週刊誌の連載を掛け持っていた時に自分のやってるジャンルの広さをを「アサヒ芸能から週刊朝日まで」と言ってた時がありましたが、それでいうと「ラカンからヘアヌードまで」という感じでしょうか。こういうスタンスは悪くないです、お仕事をふってくれた方々に感謝。

全景

先週末、宅配便がとどきました。大きな箱で厳重に梱包されてます、あけてみたら大竹伸朗の昨年の東京都現代美術館での展覧会の図録「全景」でした。

ケースのデザインが包装紙チックで大きさとあいまってタイミング的にも「お歳暮」といった感じです。

厚さは9cmといったところでしょうか。ちゃんと開いて読めて閉じれます。

この図録、予定よりもさらにさらに遅れに遅れてその都度「お詫び状」が出版社から大竹伸朗名義で届くんですが、それが毎回いろいろな趣向がこらされてて、届くたびにちょっと得した気分になってたのでした。なので本当に刊行されちゃってちょっと残念な気持ちもあったり。とはいえ中身は濃いというか多いというかいろんな意味で大きな本です。同梱されてるCD2枚を聴きながら読むのがようど良いかと。

In the Paint

先週Amazonより届いた本。Sports Illustrated のswimsuit issue の名物コーナーがまとまって一冊になりました。まとまって大判の本で見ると誌面で見てたのとはまた違った見方ができて、このコーナーの作品性というか際立った特殊性が楽しめます。

表紙ももちろん、ボディペインティング。ボディペイントはwebでも見れます。
http://sportsillustrated.cnn.com/swimsuit/collection/bodypainting/

もう一冊、本日届いた本LOGO A LOT。16カ国／171組による1916点のロゴワークを集めた本です。僕もロゴ（？）を提供してまして名前の都合で最後のページに掲載されてます。

動物たちの大予言

「キュートな顔してよく当たる！動物達の大予言、３冊同時発売！」
とのコピーが静かに迫力あります。オレンジページから出版の動物をモチーフにした占い本の1冊に参加させていただきました。もともとは雑誌の企画コーナーだったのがなにげに好評だったとかでそのまま単行本になったという流れです。僕とSuicaでおなじみ”さかざきちはる”さんと小池アミイゴさんという組み合わせもそういった流れならではな感じもしなくもないです。

コチラでちょこっとだけ占えます、詳しく知りたければ購入してみてください〜。
http://www.orangepage.net/entame/fortune/index.html

初対面の教科書 ポケット判

おちまさとプロデュースの教科書シリーズ　「初対面の教科書」のポケット判が発売中です。携帯出来るようになったので、常に持ち歩いて面接、プレゼン、合コン…など様々な「初対面」に対応する事ができます（？）中でイラストを二十数点担当していますので、本屋などで見かけたときには中も見てみていただけければと〜。

http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31909437

ノム・ヒョン本出来ました

韓国の盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領の「！」とか「？」とか「笑」とかな発言をまとめた発言集が完成しました、カバーイラストを担当させていただきました。テレビのニュースなんかではイマイチうすい扱いであまり深いところまではわかりにくい韓国大統領ですが、氏の発言をとおして笑っちゃったり、びっくりすると同時にアメリカ対日本、韓国、北朝鮮の現状のバランスや状況なんかもわかってくる内容となっています。何も知らないと表紙の地味な顔のおじさん誰？って感じですが読み進めるとなかなか味わい深い顔に見えてくるんではないでしょうか。進行的には難産で関係者各位にご迷惑おかけしてしまいました。

ブッシュ大統領に「〜EASY MAN〜」と発言された事から盧武鉉ウォッチャーのあいだでは彼は”飯島”と呼ばれているそうです。http://z.la/rx0xp